2026年版 世界の遺伝子治療・ウイルス療法の現状と将来展望 ~医薬品として定着するか試されるin vivo遺伝子治療・ウイルス療法~

発刊日 | 2025-12(予定) |
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体裁 | A4 |
ISBN | 未定 |
発行 | 株式会社BBブリッジ |
販売価格 |
書籍版:217,800円(税込) PDF版:217,800円(税込) 書籍+PDF版:242,000円(税込) |
備考 |
本レポートにおける定義
本レポートでは「in vivo遺伝子治療」および「ウイルス療法(主として腫瘍溶解ウイルス)」を対象としています。従いまして、遺伝子導入した細胞を使用する「ex vivo遺伝子治療」は対象外です。また、「mRNA医薬品」につきましても、本レポートでは対象外としています。予めご了承ください。
レポートの詳細
現在、in vivo遺伝子治療・腫瘍溶解ウイルス療法の実用化が急速に進んでいます。特に希少疾患(遺伝性疾患)やがん、脳神経疾患や眼疾患を対象に複数の品目が上市され、大手製薬企業を含む多くの企業が開発に参入しています。
遺伝子治療・ウイルス療法の開発が進む背景には、ウイルスベクター技術の進展があります。特にアデノ随伴ウイルスは、多くの血清型が開発され、実用化を後押ししています。また、ウイルス療法でも、各ウイルスの遺伝子改変技術の開発が進展し、複数の製品も登場、医療現場で利用が増加しています。そしてアデノ随伴ウイルスを用いた脊髄性筋萎縮症に対する遺伝子治療Zolgensma(Novartis)は商業的に成功し、遺伝子治療製品初のブロックバスターになりました。遺伝子治療の商業的成功により、今後より多くの企業が開発競争に参入することが予想されます。
さらに近年では、技術開発の進展により、ウイルスベクターを用いたin vivoゲノム編集や、in vivo CRA-T療法など、次世代医療を見据えた新たな技術開発も進められており、遺伝子治療の今後の動向が注目されます。
ライフサイエンス・メディカル分野のリサーチ・コンサルティングを専門に行う㈱BBブリッジでは、2022年10月に「2023年版 世界の遺伝子治療・ウイルス療法の現状と将来展望」を発刊しました。このレポート発刊からおよそ3年以上が経過した今回、最新の情報をまとめた更新版レポートを作成します。本レポートが遺伝子治療・ウイルス療法に関する研究機関や企業の方々、科学技術政策の策定に関わる方々にご活用いただければ幸いです。
目次(案)
総合考察
第1章 遺伝子治療・ウイルス療法の概要
第2章 遺伝子治療(in vivo)の開発動向
第3章 ウイルス療法(腫瘍溶解ウイルス療法)の開発動向
第4章 遺伝子治療/ウイルス療法の製造技術・製造ビジネス
第5章 遺伝子治療・ウイルス療法に関連するビジネス・市場動向
第6章 遺伝子治療・ウイルス療法に関する世界の企業の動向
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