ライフサイエンス分野における先端ベンチャー300社の動向について調査結果を発表

2018-09-10  /  プレスリリース

~世界最先端のライフサイエンス分野における技術シーズ/サービスの動向~

調査結果のポイント

  • 研究開発領域は低分子医薬品が中心、バイオ医薬品や次世代医薬品も多い!!
  • ライフサイエンス分野のベンチャーは米国が中心、全体の約6割を占める!!
  • 米国では設立後3年以内に上場したベンチャーも多数!!

 ライフサイエンス・メディカル分野のリサーチ・コンサルティングを専門に行う株式会社BBブリッジ(東京都港区、代表取締役 番場聖)では、2015年に以降に設立されたライフサイエンス分野における世界のベンチャー/スタートアップ300社について、技術概要やサービス概要、ビジネス展開やアライアンスの動向をまとめ、その結果を発表しました。調査結果のポイントは以下の通りです。

1.研究開発領域は低分子医薬品が中心、バイオ医薬品や次世代医薬品も多い!!

 本レポートで調査した世界のライフサイエンス分野のベンチャー300社について、研究開発領域別の比率を見ると、「低分子薬品開発企業」が26%と最も多いです。核酸医薬品や遺伝子治療などの「次世代医薬品開発企業」が15%を占めています。次いで抗体医薬品など「バイオ医薬品開発企業」が13%を占め、さらに「検査・診断技術開発企業」が12%を占めています。
 下記の数字は当社レポートにおける掲載企業の比率であり、ライフサイエンス分野全体の比率ではないが、それぞれ分野から注目企業を満遍なく選択しているため、ライフサイエンス分野の大まかな傾向を示しているとも考えられます。ライフサイエンス分野のベンチャーの事業領域は多岐にわたっていますが、低分子医薬品の開発は未だその中心であることがわかります。

2.ライフサイエンス分野のベンチャーは米国が中心、全体の約6割を占める!!

 本レポートの掲載ベンチャー300社における所属地域と設立年の比率について、それぞれ以下に記載しました。所属地域について、「米国」が62%と過半数を占めていました。米国では特にボストンとサンフランシスコ/サンディエゴの地域にベンチャーが集積しており、ハーバード大学やMIT、UCSFなどから多くのベンチャーが設立されています。「欧州」は22%、「日本」は11%、イスラエル/豪州/中国などの「その他の国」は5%でした。
 レポート掲載企業300社における設立年については、設立から時間が経っている方が研究開発や事業化が進み、開示されている情報も多い傾向があります。従って、掲載企業の中では最も古い「2015年」が最も多く45%を占めています。次いで「2016年」が39%、「2017年」が15%を占めている。設立直後で公開されている情報も限定的な「2018年」のベンチャーはわずか1%です。但し、下記の数字はあくまでも当社レポートにおける掲載企業300社の中での比率であり、ライフサイエンス分野全体の比率ではないことに注意が必要です。

3.米国では設立後3年以内に上場したベンチャーも多数!!

 ベンチャー/スタートアップの目標の1つは上場(IPO)です。通常、収益モデルの確立に時間がかかるライフサイエンス分野の企業であれば、設立から上場までに10年程度かかることは一般的です。しかし、今回の調査対象の300社の中に、既に上場している企業は7社ありました。いずれも設立から3年以内に上場しており、異例の速さです。この7社はすべて米国Nasdaq市場に上場しており、スピーディーな上場を目指すのであれば、米国Nasdaqを狙うことが重要であると考えられます。

 なお、本調査は㈱BBブリッジが作成した技術・市場調査レポート「ライフサイエンス分野における世界の先端技術シーズ/サービスの最新動向(2018年9月14日発刊)」において実施されたものです。詳細についてお知りになりたい方は当該レポートをご参照ください。

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