バイオ医薬品開発関連セミナー開催

「バイオ医薬品開発の最新動向と糖鎖修飾・糖鎖解析」
~拡大するバイオ医薬品の方向性と糖鎖修飾・解析の最新動向~

関連セミナーにつきまして(2019年10月開催)

 本セミナーの関連セミナーとしまして、2019年10月21日(月)に糖鎖工学研究所 第1回サイエンスセミナーを開催します。詳細はこちらからご確認ください。
https://www.bb-bridge.co.jp/service/seminar/tousa2019/

開催趣旨

 医薬品産業において抗体医薬品に代表されるバイオ医薬品は、ブロックバスターが多数登場、市場も大きく拡大しています。抗体医薬品はがん免役療法などの新しい用途が生まれており、今後も伸長が続くと考えられます。

 競争が激化しているバイオ医薬品の開発において、どのように他社製品との差別化を行うかは非常に重要です。差別化の1つの方法としてDDS技術(Drug Delivery System;薬物輸送システム)があります。DDS技術を利用することで、投与の際の医療現場の利便性向上や患者のQOL向上など薬物療法の改善に大きく寄与しています。
バイオ医薬品の課題の1つが安定性の確保であり、これはDDS技術の活用によって大きく改善できる可能性があります。また、DDS技術の活用によって、先発品に比べて高い価値を持つ医薬品(バイオベター)が開発される例もあります。本セミナーでは、原薬に糖鎖修飾を加えることで安定性向上させるDDS技術について、㈱糖鎖工学研究所の担当者よりご紹介します。

 バイオ医薬品の製造における糖鎖の分析は、バイオ医薬品の活性・安定性に影響を与える役割を担う重要な工程です。2016年春に改定された「第十七改正日本薬局方」一般試験法には「2.64 糖鎖試験法」が新規に掲載されるなど、正確な糖鎖分析が求められる傾向もあります。糖鎖分析は高度な分析・解析技術が要求されるハードルの高い分析といったイメージが定着しています。本セミナーでは抗体を例として、糖鎖分析の概要やポイントについて、糖鎖分析を専門に行う㈱アクロスケールの担当者よりご紹介します。

開催概要

日時 2016年10月31日(月)13:30~17:00(13:00開場)
場所 品川シーズンテラスカンファレンス(会議室B)
(〒108-8209 東京港区港南1丁目2番70 品川シーズンテラス3F)
主催 株式会社BBブリッジ
株式会社糖鎖工学研究所
参加定員 50名(先着順)
参加対象者 医薬品・医療機器関連企業、その他医療関係企業、公的研究機関・大学関係者など
(シンクタンクやコンサルティング関係の方は申し訳ございませんが参加できません)
参加申し込み ページ下部のフォームよりお申込みください
参加費 無料
備考 当日の内容は変更される場合がございます。あらかじめご了承ください。

当日の内容

13:30~14:15

(1)「バイオ医薬品の技術開発動向と市場動向」

  株式会社BBブリッジ 
  代表取締役 番場 聖
   ・バイオ医薬品の市場概況
   ・バイオ医薬品の種類別開発トレンド
   ・バイオ医薬品の研究開発/市場の方向性と課題

14:15~15:15

(2)「バイオ医薬品のための新しいDDS技術-活性タンパク質の化学修飾技術-」

  株式会社糖鎖工学研究所 
  事業部 研究担当 主任 博士(理学) 村瀬 健文氏
   ・バイオ医薬品開発の課題とDDSの活用
   ・糖鎖修飾によるバイオ医薬品の機能性向上の例
   ・糖鎖修飾技術の概要とバイオ医薬品への応用のポイント

15:15~15:30

休憩

15:30~16:30

(3)「抗体医薬品の糖鎖分析」

  株式会社アクロスケール 
  経営管理部長 博士(薬学) 坂本 泉氏
   ・抗体医薬品の開発/製造における糖鎖解析の位置づけ
   ・糖鎖解析のための技術、糖鎖解析のポイント/留意点
   ・抗体医薬品の開発/製造における糖鎖解析の展望

16:30~17:00

質疑応答・名刺交換

会場地図・アクセス

東京港区港南1丁目2番70 品川シーズンテラス3階

 JR品川駅 港南口(東口)より徒歩6分(新幹線・東海道線・京浜東北線・山手線・横須賀線停車)
 京浜急行電鉄品川駅 高輪口より徒歩9分

終了しました。
多数のご参加ありがとうございました。

お問い合わせ先

株式会社BBブリッジ
〒166-0004
東京都杉並区阿佐谷南1丁目35-9
MHビル2F
E-mail:info@bb-bridge.co.jp

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