【設立1周年記念シンポジウムを開催します】BBブリッジ メールマガジン No.18

2015-08-27  /  メルマガバックナンバー

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   ◆BBブリッジ メールマガジン No.18  2015年8月27日◆
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本メールマガジンは業界の最新動向やセミナー/シンポジウムなどの情報、
新規レポートのご紹介などを目的に月2回程度お送りしております。

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メディカル・ライフサイエンス分野のリサーチ・コンサルティングを専門
に行う(株)BBブリッジは2014年10月に設立され、本年10月で1周年を迎えま
す。この度、当社では設立1周年を記念したシンポジウムを開催します。
シンポジウムのテーマには「医療経済評価」を取り上げました。
 「医療経済評価の導入と我が国の医療産業の方向性」

 昨日も中医協においてC型慢性肝炎(遺伝子型1を対象)治療薬「ハーボ
ニー」(ソバルディとレジパスビルの合剤)の保険収載が承認されました。
薬価は1錠(1日分)8万171円、治療期間である12週間で約670万円となり
ます。このような高額医薬品と保険償還について議論が活発化しています。

 特に欧州を中心に医薬品や医療機器の保険収載・保険償還価格(薬価)
算定の際に医療経済評価を取り込む動きが加速しています。バイオ医薬品
や分子標的薬、高額な医療機器や検査・診断技術、再生・細胞医療製品の
展開を考えている企業にとって、医療経済評価への対応は必須です。
医療経済評価の結果を踏まえた保険収載や保険償還価格の決定内容により、
当該製品の売上は大きく左右されます。

 実際に欧州でバイオ医薬品や再生医療製品の販売を行っている企業では、
保険収載が拒否されたり予想よりも低い保険償還価格となってしまったた
め、当初想定に比べて売り上げが苦戦するというケースが続発しています。
日本の医療制度はドイツの制度を参考としているため、今後、欧州の医療
経済評価制度を参考にした制度が導入される可能性があります。

今回のシンポジウムでは、我が国における医療経済評価の第一人者である
東京大学 公共政策大学院 鎌江伊三夫先生、中医協 費用対効果評価専
門部会の参考人としても活躍されている国際医療福祉大学 大学院薬学・
薬科学研究科 池田俊也先生、産業界からは武田薬品工業株式会社 医療
政策・アクセス統括部 山部薫先生の3名をお招きし、医療経済評価の
現状や課題、今後の方向性について議論できる機会をご提供したいと考え
ております。皆様の多数のご参加をお待ちしています。

1.日 時
2015年10月21日(水)13:40~17:00 (開場 13:15予定)

2.会 場
ベルサール神保町 2F(〒101-0065 東京都千代田区西神田3-2-1)

3.プログラム
(1)主催者挨拶および開催趣旨説明
  株式会社BBブリッジ 代表取締役 番場 聖

(2)「医療経済評価の概要と欧米・アジアの最新動向」
  東京大学 公共政策大学院 特任教授(医師、公衆衛生学博士)
  鎌江 伊三夫 先生

(3)「日本における医療経済評価導入の方向性と課題」
国際医療福祉大学 大学院薬学・薬科学研究科 教授(医師、医学博士)
池田 俊也 先生

(4)「製薬企業における医療経済評価の現状と今後の展望」
  武田薬品工業株式会社 医療政策・アクセス統括部 医療政策担当部長
  山部 薫 先生

4.参加費
 3,000円(会場にてお支払いください。領収書を用意しています)

5.お申込み方法
下記ページよりお申込みください。

BBブリッジ 設立1周年記念シンポジウム


(先着100名とさせていただきますので、予めご了承ください)

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     ◇BBブリッジ発刊 技術・市場レポートのご案内◇
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(1)医療経済評価を取り入れた医薬品開発の最新動向と今後の方向性

(2)バイオ医薬品製造技術の最新動向とビジネス展望

(3)予防医療・セルフケア時代の個人向け検査/診断ビジネスの最新動向と将来展望

(4)世界の遺伝子医薬品開発の現状と将来展望

(5)世界の細胞医薬品開発の現状と将来展望

(6)マイクロバイオームを利用した医薬品・診断技術開発の最新動向と将来展望

(7)世界の予防用ワクチン・予防薬開発の最新動向と将来展望

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BBブリッジ公式ブログ: http://ameblo.jp/bb-bridge/
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