【来週水曜日開催 医療経済評価シンポジウム】BBブリッジ メールマガジン No.21

2015-10-13  /  メルマガバックナンバー

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   ◆BBブリッジ メールマガジン No.21  2015年10月13日◆
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 BBブリッジでは10月21日(水)に設立1周年記念シンポジウムを開催い
たします。
    
    「医療経済評価の導入と我が国の医療産業の方向性」
   ~海外の最新動向と医療経済評価導入を控えた日本の展望~
   http://www.bb-bridge.co.jp/service/seminar/1anniversary/

 先月、米国では次期大統領候補であるヒラリークリントンが「高騰する
医薬品価格を統制する仕組みの導入を検討する」と発言し、米国のバイオ
関連株が軒並み大きく値下がりしました。
(以下は外部サイトにつながります)
http://www.cnbc.com/2015/09/21/biotech-falls-on-clinton-price-gouging-comments.html

 これはTuring PharmaceuticalsがHIV患者におけるトキソプラズマ症
治療薬「DARAPRIM」の価格を今までの約55倍に引き上げると発表したこと
に端を発しています。
 このように自由薬価の米国でも医薬品の価格に対する議論が増加してお
り、医療経済評価の果たす役割はさらに重要になると考えられます。
 今回のシンポジウムは特に以下のような方に是非参加して頂きたいと
思います 。

【医薬品開発に携わる方】
 個別化された医薬品やバイオ医薬品など高価が予想される医薬品の開発
を検討している企業にとって、医療経済評価への対応は必須です。臨床開
発・薬事申請段階ではもちろんのこと、開発初期段階から費用対効果も念
頭において開発を進めることが円滑な承認取得・販売につながります。

【治療機器、検査・診断に携わる方】
 欧米では高額な検査・診断サービスが登場し、これらは医療経済評価に
基づくデータも示すことで高い保険償還価格を得ています。今後、個別化
医療や予防医療の進展に伴い付加価値の高い検査・診断サービスが登場す
ることが予想され、医療経済評価に必要性は益々高まっています。

【再生医療・細胞医療に携わる方】
 再生医療・細胞医療のコンセプトは「1回(もしくは数回)の治療で完治
や長期間の効果を得ることができる」というものが多いです。では実際に
このようなコンセプトをどのように保険償還価格や薬価に反映させるか
非常に難しい課題になっています。今回のシンポジウムでは再生医療・
細胞医療製品の医療経済評価の方向性についてもお話頂く予定です。

【コンサルティングに携わる方】
 従来にない付加価値の高い医薬品や検査・診断サービスを開発・事業化
する上で、医療経済評価は大きなキーポイントになります。

 
 医療経済評価は医療分野の製品・サービスに携わる様々な方に重要な課
題となると考えられます。皆さまの多くの参加をお待ちしています。 

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     ◇BBブリッジ発刊 技術・市場レポートのご案内◇
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(1)世界の予防用ワクチン・予防薬開発の最新動向と将来展望

(2)医療経済評価を取り入れた医薬品開発の最新動向と今後の方向性

(3)バイオ医薬品製造技術の最新動向とビジネス展望

(4)予防医療・セルフケア時代の個人向け検査/診断ビジネスの最新動向と将来展望

(5)世界の遺伝子医薬品開発の現状と将来展望

(6)世界の細胞医薬品開発の現状と将来展望

(7)マイクロバイオームを利用した医薬品・診断技術開発の最新動向と将来展望

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【9月26日】 日本血液製剤機構の工場見学

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