【新規医薬品モダリティとして期待の高いmRNAについて、調査結果を発表】BBブリッジ メールマガジン No.44

2018-05-29  /  メルマガバックナンバー

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   ◆BBブリッジ メールマガジン No.44  2018年5月29日◆
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 BBブリッジでは次世代の医薬品モダリティとして注目されているmRNA
医薬品について、最新の研究開発動向やビジネス動向、製造技術などを
まとめ、技術・市場レポートとして発刊しました。また、これに併せて
調査結果のポイントをプレスリリースとして発表しました。

【技術・市場調査レポート】
 世界のmRNA医薬品の最新開発動向と今後の方向性
 
【プレスリリース】
 mRNA医薬品の最新の研究開発/ビジネス動向について調査結果を発表
 
 mRNA医薬品はその名の通りmRNAを医薬品として利用するというもので、
日本ではまだあまり知られていません。mRNAを医薬品として利用する
コンセプトは古くからありましたが、2005年以降、実用化において重要
な要素技術が複数開発され、欧米ではベンチャーの設立や大手製薬企業
の参入により、ここ1~2年で開発が一気に加速しています。
 mRNA医薬品には、用途として競合となりえる遺伝子治療やバイオ医薬
品にはない特長がたくさんあります(詳細はプレスリリースをご覧下さ
い)。
 この中でもmRNA医薬品の大きな特長として、製造工程があります。
mRNAの製造は無細胞系のin vitro転写で行われるため、製造工程の確立
や製造管理は比較的容易です。当社の推計では、遺伝子治療やバイオ
医薬品に比べて、mRNA医薬品の製造コストや患者当たりの治療コストは
大幅に安価になる可能性があります(詳細はレポートに記載しました)。

 mRNAの実用化における課題は修飾RNAの開発やDDSなどですが、こちら
は既に核酸医薬品などで研究開発が進められており、共通プラット
フォームとして利用できる可能性もあります。
 現在開発が進められている候補品の開発進展に伴い、mRNA医薬品が
さらに注目され、開発参入企業の増加が予想されます。
 
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     ◇BBブリッジ発刊 技術・市場レポートのご案内◇
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(1)世界のmRNA医薬品の最新開発動向と今後の方向性

(2)2018年版 遺伝子改変T細胞療法(CAR-T/TCR)開発の最新動向と将来展望

(3)2018年版 予防医療・セルフケア時代の個人向け検査/診断ビジネスの最新動向と将来展望

(4)2018年版 世界のペプチド医薬品開発の方向性とビジネス展望

(5)2017年版 バイオ医薬品製造技術の最新動向とビジネス展望

(6)2017年版 世界の細胞医薬品開発の現状と将来展望

(7)AI(人工知能)を活用した医療・医薬品開発の今後の方向性

(8)再生医療・細胞医薬品製造技術の最新動向とビジネス展望

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