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◆BBブリッジ　メールマガジン　No.9　　2015年3月25日◆
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本メールマガジンは業界の最新動向やセミナー/シンポジウムなどの情報、
新規レポートのご紹介などを目的に月2回程度お送りしております。

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先日、当社の公式ブログにてイスラエルのライフサイエンス分野の動向を
2回に分けて取り上げました。

1．イスラエルのライフサイエンス産業の動向
　
2．イスラエルのライフサイエンス分野注目ベンチャー企業
　
イスラエルは人口わずか800万人強の小国ですが、ライフサイエンス分野の
研究開発に非常に力を入れています。小国でライフサイエンス分野の研究
開発に力を入れている国といえばシンガポール（人口540万人）が思い浮か
ぶ方も多いと思いますが、イスラエルとシンガポールの状況は大きく異な
ります。シンガポールは人材や税制などを準備・整備して海外企業の研究
開発拠拠点を誘致しているケースが多いですが、イスラエルではイスラエ
ル人によって自国内でベンチャーが設立され、医薬品や医療機器開発を進
めているケースが大多数を占めます。
医薬品や医療機器、その他ライフサイエンス分野のベンチャー企業は無数
にあり正確に数えられておりませんが数百はあると思います。抗体や細胞
医薬品など先端のバイオ医薬品を開発しているベンチャーが多いことも特
徴です。

最近では大手製薬企業がイスラエルに開発拠点や研究シーズ探索のための
リサーチ拠点を設けるケースも増えており、それに伴いイスラエルのベン
チャー企業との提携も増加しています。

【2015年1月】J＆J、武田薬品と共同でイスラエルにインキュベーション
施設を開設（リンク先は英文）
http://www.biospace.com/News/johnson-johnson-takeda-open-up-israeli-biotech/361735

積極的に新規技術の研究開発・事業化を進めているイスラエルは、医薬品・
医療機器開発において欧米や日本と共に外すことのできない重要な国にな
ると思います。
ちょうど5月にはイスラエルのライフサイエンス分野の最大のイベントで
ある「Biomed 2015」（5月12日～14日）がテルアビブで開催予定です。
http://biomed.kenes-exhibitions.com/

私も去年に参加しましたが、出展者・プレゼン・参加者も多く、非常に良
いイベントでした。参加費も360米ドルと比較的安価ですので、イスラエル
のライフサイエンス産業の動向にご興味がある方や新しいシーズ・事業
パートナーを探されている方は是非参加してみては如何でしょうか。

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【3月23日】イスラエルのライフサイエンス分野注目ベンチャー企業