【Yanai my iPS製作所はCliniMACS Prodigyを10台導入 】BBブリッジ メールマガジン No.68

2025-04-03  /  メルマガバックナンバー

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   ◆BBブリッジ メールマガジン No.68  2025年4月3日◆
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 BBブリッジでは、CAR-Tに代表される再生医療・細胞医薬品(併せて細
胞製品と記載)の製造技術・製造ビジネスについて、製品・サービス
開発の最新動向や世界の関連企業の動き、CDMO業界や製造関連市場展望
について調査・分析を行い、調査レポートとして発刊しました。
 また、調査結果をプレスリリースとして公表しました。

【技術・市場調査レポート】
 2025年版 再生医療・細胞医薬品製造技術の最新動向とビジネス展望

【4月2日 プレスリリース】
 再生医療・細胞医薬品の製造技術・ビジネス動向について調査結果を発表

細胞製品の開発品や上市品の増加に伴い、製造技術や製造サービスも
様々な進展があります。特にここ数年の動きとして、自動製造装置の
開発や普及が本格化しています。先行するMiltenyi BiotecのCliniMACS
Prodigy Systemは、CAR-Tの製造において広く利用されています。さらに
2024年には、大阪中之島Yanai my iPS製作所において、iPS細胞の製造を
目的に10台導入されています。
 一方、欧米では様々な自動製造装置の開発・製品化が進められています。
近年では製造自動化の課題であったチューブの無菌接続(溶着)が、
ロボットを用いて自動で可能な装置も製品化されました。
 多くの自動製造装置は完全閉鎖系で構築されているため、人件費抑制に
貢献するだけでなく、クリーンルームの設置・管理コストを大幅に低減
することが可能です。
 
 細胞製品の製造ビジネスは、製造装置だけでなく培地や生理活性物質、
シングルユース製品、各種品質管理装置や試薬、CDMOサービスなど裾野
が広く、巨大な市場を形成しています。BBブリッジでは、細胞製品の製造
製品・サービスの日本市場について、2035年に2024年の3.6倍まで成長
すると予測しています。
 自動製造装置の普及拡大により、ビジネスは今後さらに拡大することが
期待されます。

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     ◇BBブリッジ発刊 技術・市場レポートのご案内◇
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(1)2025年版 再生医療・細胞医薬品製造技術の最新動向とビジネス展望

(2)2025年版 世界のCAR-T/TCR-T開発の最新動向とビジネス展望

(3)2025年版 次世代製剤技術・投与デバイスを活用した医薬品開発の将来展望

(4)2024年版 予防医療・セルフケア時代の個人向け検査/診断ビジネスの最新動向と将来展望

(5)2024年版 世界のペプチド医薬品開発の方向性とビジネス展望

(6)2024年版 世界のmRNA医薬品の最新開発動向と今後の方向性

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