【予防医療の実現を目指したワクチン・予防薬開発の動向】BBブリッジ メールマガジン No.20

2015-10-01  /  メルマガバックナンバー

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   ◆BBブリッジ メールマガジン No.20  2015年10月1日◆
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 本日より当社は2期目に入ります。第1期は皆様のおかげで無事終えるこ
とができました。引き続きご指導よろしくお願いいたします。また、上記
の通り1周年記念シンポジウムも開催予定です。お時間のある方は是非ご
参加ください。

 昨日、予防医療の実現のために注目されるワクチンおよび予防薬の開発
動向や市場動向、今後の方向性をまとめた以下レポートを発刊し、調査結
果の一部を発表しました。

【技術・市場レポート】
 世界の予防用ワクチン・予防薬開発の最新動向と将来展望
 
【プレスリリース】
 予防用ワクチン・予防薬の開発・市場動向について調査結果発表
 
 がんに代表される医療費の増加を背景に、海外の大手製薬企業は事業の
一部を予防医療にシフトしています。例えばJ&J傘下のJanssen
Pharmaceuticalでは2015年2月には予防医療のための研究施設
Janssen Prevention Centerを設立し、アルツハイマー病や心疾患、がんや
自己免疫疾患など高齢化社会において問題となる慢性的な疾患に対する
予防医療の研究を進めています

 予防医療において重要な役割を担うのが予防用ワクチンです。海外では
PfizerやGSK、MerckやSanofiなど大手製薬企業が研究開発を積極的に進めて
おり、M&Aも頻繁に行っています。世界で最も売れているワクチン製品の
売上高は5,000億円を超えており、各社はさらに付加価値の高いワクチンの
開発を進めています。
 一方、国内製薬企業でも武田薬品工業、第一三共、アステラス製薬の大手
3社を中心に2010年以降ワクチン事業への投資が増え、企業買収や製品導入
などが相次いでいます。
 予防用ワクチンの対象は従来から利用されているインフルエンザや伝染病
に加え、今後は消化器感染症や呼吸器感染症など多様な感染症に利用される
ことが予想されます。市場も順調に伸長しており、予防医療の高まりによっ
て今後益々の成長が期待されます。
 また、ワクチンだけでなく低分子化合物や抗体などを予防的に投与する
予防薬の開発も始まっています。これら予防薬は特定の条件下にある人や
特定の疾患患者に利用されることを想定しており、医薬品の可能性を広げる
ものとして注目されます。

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     ◇BBブリッジ発刊 技術・市場レポートのご案内◇
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(1)世界の予防用ワクチン・予防薬開発の最新動向と将来展望

(2)医療経済評価を取り入れた医薬品開発の最新動向と今後の方向性

(3)バイオ医薬品製造技術の最新動向とビジネス展望

(4)予防医療・セルフケア時代の個人向け検査/診断ビジネスの最新動向と将来展望

(5)世界の遺伝子医薬品開発の現状と将来展望

(6)世界の細胞医薬品開発の現状と将来展望

(7)マイクロバイオームを利用した医薬品・診断技術開発の最新動向と将来展望

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【9月26日】 日本血液製剤機構の工場見学

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