【組換えタンパク質医薬品の開発・市場動向を調査!!】BBブリッジ メールマガジン No.51

2020-03-16  /  メルマガバックナンバー

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   ◆BBブリッジ メールマガジン No.51  2020年3月16日◆
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BBブリッジでは、組換え技術によって製造されるタンパク質医薬品
(抗体医薬品を除く)について、最新の開発動向や市場動向をまとめた
レポートを作成し、この調査結果の一部をプレスリリースとして発表し
ました。

【技術・市場調査レポート】
 2020年版 世界のタンパク質医薬品開発の方向性とビジネス展望

【3月16日 プレスリリース】
 タンパク質医薬品の最新動向について調査結果を発表

 現在のバイオ医薬品市場の中心は、抗体医薬品です。抗体医薬品は
免疫チェックポイント標的抗体などの登場により、ブロックバスター
が多数創出され、市場も順調に拡大しています。
 一方、抗体医薬品はがん領域および自己免疫・炎症性疾患に開発が
集中し、企業間の開発競争も非常に激しく、仮に上市できたとしても、
ある程度の売上を得られる製品は限られてくる可能性があります。

 これに対しタンパク質医薬品は、作用機序が多様であり、様々な疾患
領域において開発が進められています。抗体医薬品に比べ参入企業が
少なく、市場も細分化されているため、開発・市場での競争は抗体医薬
品ほど激しくありません。
 また、タンパク質医薬品は希少疾患における開発も多いですが、
例えば酵素欠損症に対する組換え酵素製品でも、投与対象者は少ない
ですが、製品はブロックバスターになっているケースもあります。
 
 日本では古くからタンパク質医薬品に関連した技術を持つ企業も多く、
日本独自のタンパク質医薬品製品も多数創出されています。
 特にタンパク質医薬品の半数近くは、大腸菌や酵母など微生物発酵を
用いて製造されているため、タンパク質工学や発酵技術に強みを持つ
企業が多い日本では、タンパク質医薬品の開発や製造においても、
その強みを発揮できると期待されます。

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     ◇BBブリッジ発刊 技術・市場レポートのご案内◇
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(1)2020年版 世界のタンパク質医薬品開発の方向性とビジネス展望
  
(2)2020年版 世界の細胞医薬品開発の現状と将来展望

(3)2020年版 世界の遺伝子治療・ウイルス療法の現状と将来展望

(4)2019年版 再生医療・細胞医薬品製造技術の最新動向とビジネス展望

(5)次世代製剤技術・投与デバイスを活用した医薬品開発の将来展望
 
(6)2019年版 世界の抗体医薬品開発の方向性とビジネス展望
 
(7)ライフサイエンス分野における世界の先端技術シーズ/サービスの最新動向

(8)世界のmRNA医薬品の最新開発動向と今後の方向性
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