【2026年には1兆円を超えるバイオ医薬品製造関連製品市場の最新動向!!】BBブリッジ メールマガジン No.53

2020-08-06  /  メルマガバックナンバー

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   ◆BBブリッジ メールマガジン No.53  2020年8月6日◆
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BBブリッジでは、バイオ医薬品の製造について、製造技術の最新動向や
製造関連製品のビジネス動向、製薬企業やCMO/CDMOにおける製造に関する
動向をまとめたレポートを作成し、この調査結果の一部をプレスリリース
として発表しました。

【技術・市場調査レポート】
 2020年版 バイオ医薬品製造技術の最新動向とビジネス展望

【8月5日 プレスリリース】
 バイオ医薬品製造技術・ビジネスの最新動向について調査結果を発表

 バイオ医薬品は抗体医薬品を中心に、高い成長率が続いており、その
製造に対しても積極的な投資が行われています。
 バイオ医薬品製造の特徴は、従来の低分子医薬品製造のようなプラン
ト建設・メンテナンスをベースとしたビジネスではなく、製造関連製品
やサービスの利用比率が高い点です。具体的には培地やシングルユース
リアクター、クロマトグラフィー樹脂担体、各種フィルターなど、
数多くの製造高額な関連製品を使用することで、バイオ医薬品の製造は
行われています。
 近年では連続培養や連続精製技術など新規技術の利用が本格化し、
関連企業は新たなビジネスを切り開いています。日本企業においても、
様々な企業が参入しています。近年では特に富士フイルムの動きが
活発で、例えば2017年には培地大手の和光純薬、2018年には同じく
培地大手の米国Irvine Scientificを約900億円で買収、さらに2019年
には、Biogenが保有するデンマークのバイオ医薬品製造拠点を
約1,000億円で買収しています。
 抗体医薬品を中心としたバイオ医薬品の売上や開発の増加に伴い、
バイオ医薬品の製造市場も順調に成長し、2026年には製造関連製品の
世界市場は1兆円を超えることが予想されます。
 市場の中心は培地やシングルユース製品、樹脂担体などで、現状では
欧米大手企業が強いですが、日本企業も様々な研究開発を行っており、
今後の動向が期待されます。
 

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     ◇BBブリッジ発刊 技術・市場レポートのご案内◇
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(1)2020年版 バイオ医薬品製造技術の最新動向とビジネス展望

(2)2020年版 世界のワクチン開発の最新動向とビジネス展望

(3)2020年版 世界のタンパク質医薬品開発の方向性とビジネス展望

(4)2020年版 世界の細胞医薬品開発の現状と将来展望

(5)2020年版 世界の遺伝子治療・ウイルス療法の現状と将来展望

(6)2019年版 再生医療・細胞医薬品製造技術の最新動向とビジネス展望

(7)次世代製剤技術・投与デバイスを活用した医薬品開発の将来展望

(8)2019年版 世界の抗体医薬品開発の方向性とビジネス展望

(9)ライフサイエンス分野における世界の先端技術シーズ/サービスの最新動向

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