【組換えタンパク質医薬品の開発や市場動向について調査結果を発表】BBブリッジ メールマガジン No.61

2023-05-23  /  メルマガバックナンバー

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   ◆BBブリッジ メールマガジン No.61  2023年5月23日◆
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 BBブリッジでは、、組換えタンパク質医薬品(抗体医薬品を除く)につ
いて、研究開発の最新動向や世界の開発企業の動き、市場の現状と展望、
について調査・分析を行い、その結果を発表しました。

【技術・市場調査レポート】
 2023年版 世界のタンパク質医薬品開発の方向性とビジネス展望
【5月22日 プレスリリース】
 タンパク質医薬品の開発・ビジネスの最新動向について調査結果発表

 
 組換えタンパク質医薬品には、その特性によって酵素やサイトカイン、
血液凝固線溶系因子、ホルモン、融合タンパクなど様々な種類がありま
す。近年の開発動向におけるトレンドとして、サイトカイン+Fc部位など
サイトカインと他のタンパク質を融合させた開発品が急増しています。
 具体的にはIL-2やIL-10、IL-12、IL-15などのサイトカインに、血中
半減期延長や標的指向性を持つタンパク質を融合させることで、従来の
サイトカインの課題であった、有効性と毒性の閾値が狭い問題を解決し、
医薬品として使いやすい特性をもった開発品が多数あります。
 サイトカインはがん免疫療法はもちろん、自己免疫・炎症性疾患の
治療においても非常に重要であり、このような次世代型の製品が
上市されれば、ブロックバスター化が期待されます。
 
 タンパク質医薬品は、開発候補品数や市場は抗体医薬品に劣りますが、
抗体医薬品にはない作用機序を多数有しており、2022年の世界市場も
8兆円に迫るなど、バイオ医薬品の一翼を担う重要なモダリティです。
 一方、タンパク質医薬品はその特性によって、開発や市場が細分化
されており、市場への参入には入念な検討が必要です。
    
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     ◇BBブリッジ発刊 技術・市場レポートのご案内◇
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(1)2023年版 世界のタンパク質医薬品開発の方向性とビジネス展望

(2)2023年版 世界の細胞医薬品開発の現状と将来展望

(3)2023年版 世界の遺伝子治療・ウイルス療法の現状と将来展望
  
(4)2022年版 世界の抗体医薬品開発の方向性とビジネス展望

(5)2022年版 再生医療・細胞医薬品製造技術の最新動向とビジネス展望
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