【1兆円をはるかに超え、急成長するバイオ医薬品製造関連市場】BBブリッジ メールマガジン No.62

2023-10-03  /  メルマガバックナンバー

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   ◆BBブリッジ メールマガジン No.62  2023年10月3日◆
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 BBブリッジでは、抗体医薬品に代表されるバイオ医薬品の製造技術・
製造ビジネスについて、関連製品の最新動向や世界の関連企業の動き、
市場の現状と展望について調査・分析を行い、結果を発表しました。

【技術・市場調査レポート】
 2023年版 バイオ医薬品製造技術の最新動向とビジネス展望

【10月2日 プレスリリース】
 バイオ医薬品製造関連市場の最新動向について調査結果を発表

 バイオ医薬品製造関連世界市場は、2022年度で1兆円をはるかに超え、
過去4年間のCAGR(年平均成長率)は18.6%、と市場は順調に拡大して
います。
 バイオ医薬品製造関連市場が好調な理由は主に3つです。1つ目は
抗体医薬品の市場が順調に拡大していること、2つ目はシングルユー
ス製品の普及拡大、3つ目は昨今の物価高による製品価格の上昇に
よる市場の拡大です。
 特にシングルユース製品の普及拡大は目覚ましく、リアクターはも
ちろん、遠心分離機や大型クロマトグラフィー用カラム、各種センサ
ーなどもシングルユース化され、市場を押し上げています。
 
 一方、バイオ医薬品CDMO(受託開発・製造機関)ビジネスも、
バイオ医薬品の市場拡大に合わせ、急成長しています。バイオ医薬品
CDMOの世界市場は2兆円に達し、大手CDMOも積極的に設備投資してい
ます。今までCDMOは治験薬の製造が中心でしたが、現在では上市製品
の製造も増加し、売上規模が拡大しています。
 これに対し、製薬企業もCDMOを積極的に利用しています。最近では
製薬企業のバイオ医薬品製造施設を、CDMOに売却するという事例も
増えています。今後、CDMOビジネスはさらに拡大するものと思われ
ます。
 
 日本はバイオ医薬品CDMOビジネスにおいては一定のシェアを持って
います。一方、バイオ医薬品製造関連製品ビジネスでは、欧米企業に
遅れを取っている状況です。日本には培養や精製に関する優れた技術
があり、ビジネスチャンスも多いと思われます。今後、バイオ医薬品
製造関連製品において、日本発の製品やサービスが多く実用化される
ことが期待されます。
    
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     ◇BBブリッジ発刊 技術・市場レポートのご案内◇
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(1)2023年版 バイオ医薬品製造技術の最新動向とビジネス展望

(2)2023年版 世界のタンパク質医薬品開発の方向性とビジネス展望

(3)2023年版 世界の細胞医薬品開発の現状と将来展望
  
(4)2023年版 世界の遺伝子治療・ウイルス療法の現状と将来展望

(5)2022年版 世界の抗体医薬品開発の方向性とビジネス展望

(6)2022年版 再生医療・細胞医薬品製造技術の最新動向とビジネス展望

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