【ペプチド医薬品の最新開発・市場動向の調査結果を発表!!】BBブリッジ メールマガジン No.54

2021-01-05  /  メルマガバックナンバー

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   ◆BBブリッジ メールマガジン No.54  2021年1月5日◆
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BBブリッジでは、中分子として注目されるペプチド医薬品について、
研究開発の最新動向や市場動向、製造技術や後発品ビジネスをまとめた
レポートを作成し、この調査結果の一部をプレスリリースとして発表
しました。

【技術・市場調査レポート】
 2021年版 世界のペプチド医薬品開発の方向性とビジネス展望
 
【1月5日 プレスリリース】
 ペプチド医薬品の最新開発・市場動向について調査結果を発表
 

 ペプチド医薬品の研究開発は、古くから行われておりました。近年
は低分子以上の分子量を持ち、バイオ医薬品のような高分子ではない
中分子医薬品としてペプチド医薬品は定義されています。
 ペプチド医薬品は低分子では狙うことが難しい標的にアクセスでき、
さらにバイオ医薬品と違い化学合成可能なモダリティとして、ここ
数年で注目されています。特に分子進化を用いたライブラリー技術や
AI(人工知能)進展により、様々な標的に対するペプチド医薬品や、
がんに対するペプチドワクチンの開発が進められています。
 
 ペプチド医薬品(先発品)の世界市場は、年率10%前後の増加で
順調に市場を拡大させています。但し、現在の市場は糖尿病などの
代謝系疾患が中心であり、今後さらに市場が拡大するには、がんや
脳神経疾患、炎症性疾患等での新薬登場が望まれます。実際に当該
領域における新薬の研究開発が活発化しています。
 ペプチド医薬品は注射剤がほとんどであるため、製剤には様々な
工夫が行われています。長期徐放製剤を中心に、近年では経口投与
製剤の実用化など、DDS技術が広く生かされています。
 
 日本にはペプチド医薬品に関する要素技術である、アミノ酸化学、
ペプチドライブラリー、DDS技術などを持つ企業や研究機関が多く
あります。これらの技術を活用した新規ペプチド医薬品が、世界に
広く普及することが望まれます。
 

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     ◇BBブリッジ発刊 技術・市場レポートのご案内◇
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(1)2021年版 世界のペプチド医薬品開発の方向性とビジネス展望

(2)2020年版 バイオ医薬品製造技術の最新動向とビジネス展望

(3)2020年版 世界のワクチン開発の最新動向とビジネス展望

(4)2020年版 世界のタンパク質医薬品開発の方向性とビジネス展望

(5)2020年版 世界の細胞医薬品開発の現状と将来展望

(6)2020年版 世界の遺伝子治療・ウイルス療法の現状と将来展望

(7)2019年版 再生医療・細胞医薬品製造技術の最新動向とビジネス展望

(8)次世代製剤技術・投与デバイスを活用した医薬品開発の将来展望

(9)2019年版 世界の抗体医薬品開発の方向性とビジネス展望

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